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4.いろいろなやり方がある

time 2016/02/04

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方法はそれぞれ

作曲をやったことの無い人にとって気になることは、どんなやり方で曲を作っていくのが正しいのか、という点だと思います。

これにはいくつかの答えがありますが、どの方法も正解であり、まずはやり易い方法でアイディアを形にしていけば問題ありません。前述の手順のとおり、メロディを考えたうえでその後にハーモニーを考える、という流れをもとに、代表的な例を以下に挙げます。

作曲の取り掛かり方の例

楽器でコードを鳴らして、そこからメロディを導く

コードを鳴らして、その響きからイメージできるメロディを口に出して歌っていく、というやり方です。コードの響きがそこにあることで、何にも頼らずやるよりも簡単にメロディをイメージできて、メロディの展開についても発想をつなげていきやすいはずです。

弾き語りに慣れている方にとっては最も取り掛かりやすく、また結果も得やすいため、個人的にはこの方法を一番にお勧めしています。(私もこのやり方を愛用しています)

メロディだけを考える

楽器を持たない状態で頭の中だけでメロディを考えたり、楽器を使うとしてもメロディそのものを楽器で弾いて、メロディ単体で音としてつなげていく、というやり方です。コードが付いていないためメロディの進み方に制約がなく、自由な発想で曲を作っていくことができますが、その反面で、制約がなさすぎることでメロディが破綻しやすく、作曲に慣れていない方がやるとまとまりのない曲になってしまいがちです。

メロディだけを考えつつ潜在的にコードの響きもイメージできる、という作曲上級者のかた向けのやり方といえます。

コード進行を考えて、それに合うメロディを当てはめていく

コード進行を先に考え、その響きや展開からメロディを導く、というやり方です。発想としては1の手法に近いですが、メロディの無い状態で既に数小節程度のコード進行を決めてしまうところが特徴です。

コード進行の制約が強いためメロディがとってつけたようなものになってしまいがちでありながらも、テーマとするコード進行さえしっかりと考えておけば一番簡単にメロディを導くことが出来ます。

メロディの質がコード進行の質に左右されやすいというデメリットがあり、自由な発想でメロディを考えていきたい場合には適しているとはいえませんが、メロディ作りにおいて大きな失敗が少ないため初心者の方にもお勧めできる手法です。

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上記以外にも「リズムだけを考えてそこにメロディを当てはめる」「リフを考えてそこからメロディを導く」「歌詞を考えて語感やイントネーションからメロディを思い浮かべる」など、いくつかの方法があります。

手軽にやれる、という意味では3の手法がお勧めですが、コードとメロディを同時進行で考えていける1のやり方がよりメロディを自由に広げやすく、かつメロディも導きやすいため、こちらではこのやり方を採用していきます。

まとめ

  • 何からはじめるか、どんなやり方で進めていくか、はそれぞれ。
  • いろいろなやり方がある。
  • 初心者には「コードを鳴らして、そこからメロディを導く」というやり方がお勧め。

→次項『5.具体的な作曲の手順~その1~』



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著者プロフィール

あつし

あつし

静岡市出身。16歳から独学で作曲を始める。高校卒業と同時に上京後、ライブ出演やインディーズ活動を経て、2006年頃に書いていた作曲ブログを発展させる形で「作曲カウンセリング」を開設する。現在は、自身の作曲教室での指導や、音楽系Webサイトでのコンテンツ作成の仕事なども行っています。ビートルズと柴犬が好き。 [詳細]

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