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「私はこうやって作曲を覚えました」作曲はじめてストーリー(2/6)

作曲に魅了された少年

作曲にハマった!

そんなわけで、見よう見まねで始まった自分の作曲活動も、制作を重ねていくにつれて少しずつレベルアップしていきます。

それまで歌うことが楽しくてやっていたギターでの弾き語りも作曲のための弾き語りに変わっていきます。

コード譜で出会ったコード進行はオリジナル曲のサンプルとしてすぐに試されます。

弾いたことのない複雑なコードも、弾き方を確認するとすぐに自分の作品に導入されていきました

そんなことを何回か繰り返していると、既存の曲から曲構成のパターンが徐々に見えてくるものです。

そうなると、もう気分はアーティストです(笑)。

普段好んで聴いている曲や、テレビ・ラジオから流れる曲に対しても作曲者の視点で接するようになっていきます。

「ふむふむ、ここはこうなって…、なるほど、こういう展開もあるのか…」という調子です。

メロディやコード進行について考えることが増えて、色々なことを覚えたり発見したりしながら作曲をしていくことがとにかく楽しくて、どんどん作曲にのめりこんでいきました。

「とにかく何度も考えること」でレベルアップ

作曲を続けていると、コード進行の法則についても徐々にわかってきます。

メロディに対してコードを割り当てることも、前より随分スムーズに出来るようになっていきました。

「このコードの後にはこのコードが合う」とか「このコードとこのコードは相性が良い」など。

理論的な説明は出来ないながらも、それまでやみくもだった作業は段々と経験に基づいた作業に変わっていきます。

ギターについてもコードの音を意識するようになって、より作曲者的に演奏をしていくようになっていきました。

この時期はとにかく音楽的に成長していった時期で、勉強そっちのけで作曲のことばかりを考えていました。

暇さえあればギターを触ってメロディを考え、コード進行を考えてばかりいました。

リビングでテレビを見ている時も、コマーシャルの間だけ自分の部屋でギターを弾いて、また戻ってくる、という謎の行動を取っていました(笑)。

そのくらい、常にギターに触れていたかったのだと思います。

あまりにも作曲の事を考えすぎて、夢にまでギターのコードフォームやコード進行が出てきたことを覚えています。

それくらい作曲にハマっていました。

何よりも作曲のことを常に考えて、もっと良い曲を作りたいという思いだけで、それを深く掘り下げていきました。

その取り組みが、超初期段階の作曲のレベルアップにつながったのだと感じています。

自由にやることを楽しんでいた時期

なぜかその頃の自分は、あくまで感性を大切に自分ひとりの力だけで作曲を覚えていくことを楽しんでいたようにも思えます。

自分の中ではこの頃が「第一次・作曲レベルアップの時期」として思い出されます。

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