■重要な「聴く力」

分析とは違った意味で「聴く力」をつけていく事も、作曲レベルを高めるために効果があります。

「聴く力」とは「曲の構成を判別する力」で、それを強化するために出会った曲に対して「どんな要素によってどう構成されているか」を考え、リアルタイムで感じた印象を「メロディ」「コード」「リズム」などに置き換え整理していきます。実践例は下記のとおりです。

【考えるべき曲要素の例】

  1. 主なコードイメージの「メジャー/マイナー」
  2. 曲のパート構成(「A-B-サビ」「A-サビ-A」など)
  3. 各パート始まり/終わりのコード機能(T/SD/D)
  4. 各パートごとのメロディの始まり方(パートより前/同時/後)
  5. コード進行のパターン
  6. ノンダイアト二ックコードの有無/手法
  7. 転調の有無(部分転調/本格転調)
  8. モチーフを繰り返しているか、発展させているか
  9. メロディのリズム的特長
  10. フレーズの形

→次項『「実践的」曲の聴き方~その2~』


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