■歌と和音の感覚を養う

作曲初心者の方で「作曲をやってみたい」→「でも出来ない」という悪循環にはまってしまっている方をよく見かけます。やりたい気持ちばかりが先走って、頭で考えるばかりで悩んでしまってはいないでしょうか。

私自身、特に人に作曲を教えるようになってからその悪循環について良い打開策はないかと考えるようになったのですが、個人的には「まず弾き語りに慣れること」をおすすめしています。

ゼロから曲を生み出すためには、やっぱり歌と和音の感覚を養うことが大切で、コードの上に歌を乗せる弾き語りのスタイルはそのトレーニングになります。

■悩んでいるなら、弾き語りを始めてみる

弾き語りが出来るようになれば自然とメロディも浮かぶようになるので、「作曲をやりたい」という思いにとらわれすぎて悩んでしまうのではなく、まずは少しでもいいから楽器を弾けるようになって、そして好きな曲を弾き語りで歌えるように取り組んでみてください。

弾き語りではコードの上でメロディがどんな風に変化していくか、またコードそのもののつながり方や響きも体感できます。コードを沢山覚えるほどに作曲のときの手段が増えますし、歌いながら作曲できるようになるためより自然なメロディを生み出していけるはずです。

現在ではコード譜に特化したWebサイトもいくつかあって、その環境も整っています。(楽器さえあればいますぐにでも弾き語りが始められます。)以下、特に有名な二つのサイトです。

慣れないうちはフォークソングのような簡単なコードが使われた曲を課題曲に選ぶようにして、かつテンポもゆっくりとしたものを選ぶとやりやすいでしょう。慣れてきたら四和音、五和音を含むような難易度の高い曲にも挑戦していってください。

作曲がやりたいけどできない、というもどかしい気持ちを抱えてしまっている方は、是非「弾き語り」に取り組んでみてください。きっと道が開けるはずです。


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