「個性」や「ブランド」

沢山の音楽を聴いて、そこから得たものを自分の音楽性に反映させていく中で、あれもこれもやりたいという気持ちから、出来上がる作品が散漫なものになってしまうことがあります。

大衆に受け入れられる音楽性を目指すうえで「個性」や「ブランド」を考えることは重要で、自分のやりたいことが不明確なままでは音楽性もあやふやなものになってしまうはずです。

自分の原点を常に心に留めておく

やりたい音楽が多すぎる場合、また何をやればいいのかわからなくなってしまった場合には自分の原点を見つめなおしてみてください。

自分が誰に影響を受けたのか、また自分にはどんな音楽性が合っているのかということを考え、それを自分の原点とします。

原点がはっきりしていれば必然的に自分の音楽性に自信が持てるようになります。誰のどんな音楽に触れても、誰にどんな批判をされても、「自分にはこの原点がある」と思えるだけで何を目指すのかが明確になり、気持ちにゆとりが生まれます。

やりたいことややれることが明確な音楽からは統一性が感じられ、リスナーに安心感を与えます。そして、いつしかそれが自分だけが持つ個性に成長していきます。

この「原点をはっきりさせる」という行為は、長い作曲生活の中で必ず重宝します。自分の音楽性に迷いがあったり、また今以上に質の高い作品作りを目指す場合にはこの点について一度考えてみることをお勧めします。


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