ユーモアの重要性

日ごろから制作を行っていると、世の中が評価している音楽とはどういうものなのか、ということをよく考えるもので、長く愛されている曲や価値観を変えてしまった曲の秘密をあれこれと考えていくと、ユーモアの大切さにいつも気づかされます。

ここで言うユーモアとは単におどけたことやふざけたことを指すのではなく、いわゆる「面白さ」を指しますが、上記のような曲やそれらを歌ったり演奏したりするアーティストの音楽性には必ず何かしらの「面白さ」があります。

またそこに、何かあるな、と思わせる余裕があったり、何だかよくわからないけど楽しい→もう一度聴きたい、というような不思議な中毒性のようなものを持っています。

リスナーは「ユーモア」を聴いている

リスナーは歌を聴き、メロディを聴き、アレンジを聴いていながら、実はその奥にあるユーモアを聴いているのではないか、とさえ思ってしまうほど、それは音楽に必要不可欠なものだど感じます。

逆を言えば、いくら華やかなアレンジで綺麗なメロディを聴かされても、また格好つけた曲でダンサブルなステージを見せられても、そこにユーモアがなければ心は動かされません。

表向き完璧を装った曲で、それでも中途半端な評価で終わってしまうような耳に残らない曲には大抵ユーモアが掛けているものです。→次項『ユーモアについて~その2~』


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