いかに面白い曲を作るか

作曲していく中で、リスナーが理解しやすい「気持ちのいいメロディ」を作ることは、ある程度の経験者であれば特別難しいことではないはずです。

またセオリーどおりのコード進行で、綺麗でツボを得たアレンジをすることも、少しの知識を持って手順をしっかり踏めば表現することは可能です。作曲をするのに上記は大前提で、自分は作曲が出来る、と胸を張る以上これらは出来て当たり前だと私は考えています。

大事なのはむしろその先で、個人的には「いかに面白い曲を作るか」という考えこそが作曲者にとって必要な心構えだと思っています。

ユーモアこそが世界を変える

曲のなかにユーモアやアイディアを盛り込んで、何か面白いことや新しいことをやってやろう、みんなを驚かせてやろう、感動させてやろう、という気持ちを持って制作に取り組まなければアーティストやクリエイターとはいえませんし、それ無しで作品を作るぐらいなら世の中に山ほどある他の音楽で十分に代わりがきくはずです。

既存の価値観を変えるぐらいの意気込みがあればさらに理想的ですが、最低限その辺りの気遣いがなければ作品を作る意味がないと私は思っています。

価値観はアーティストそれぞれですが、少なくとも自分はそんな考えで日々制作に取り組むよう心がけています。単なる曲ではなく、また単にいい曲でもなく、「ユーモアのある曲」こそが時代を変え、後世まで残る名曲になるのだと信じています。


作曲教室もやっています