曲分析を通して「曲の成り立ち」を知る
ここで述べている「曲分析」とは、曲を作曲者の視点から紐解き、成り立ちを詳しく考える行為のことを指します。
これは、スポーツ選手が映像を見て体の動きを客観的に確認したり、データとして捉える行為に似ています。
ヒット曲や自分自身が良いなと思える曲を作曲的な視点から分析し、その曲がどのような要素によって成り立ち、それらがどんな効果を生んでいるかを考え整理することで、それを自分の作曲に活かすことができるようになるのです。
結果として、作曲のレベルは確実に向上していきます。
曲分析の効果
私がやっている作曲教室では、生徒さんにも同じように曲分析を実施してもらっています。
以下は他ページにも掲載している、ある生徒さんの作曲アイディア音源をまとめたフォルダ画像です。
出会った頃の彼は「作曲をやりたい気持ちはあるのに、やろうとしてもそれができない」という状態でした。
そんな中で、特に彼が力を入れて取り組んでくれたのが、まさにこの「曲分析」でした。
私のアドバイスをもとに曲分析のやり方を知った彼はいろいろな曲を次から次へと分析していき、そこで得たものを自分の曲作りへと着実につなげていきました。
その結果、作曲レベルはめきめきと向上し、そこから上記画像にあるように沢山の曲を自分ひとりの力で生み出せるようになっていったのです。
もちろんそこにはその他の知識や本人のセンスも関係していますが、これは曲分析が一定の効果を示した結果だと考えています。
「曲分析マニュアル」について
こちらのページでご紹介するのは、上記で述べた曲分析の手法をマニュアルとしてまとめたものです。

※マニュアル導入部分
分析を実施するにあたりポイントとなるのが「どのような内容をどういう観点から分析すべきか」という点です。
マニュアルでは私自身の経験や、沢山の生徒さんがやった曲分析結果と上達具合をもとに内容をブラッシュアップし、最も効果的でかつ作曲に直結する内容に絞って分析のやり方をまとめ上げています。
こちらに沿って進めていけば、未経験の方でも無理なく曲分析を実施することができるはずです。
解説サイト(記事13本)で補足説明
とはいえ、マニュアルだけを読んで曲の成り立ちを深く分析し、それをいきなり作曲に活かしていくというのも難しいことがわかってきました。
そこで、マニュアルの内容をより細かく、かつそれを作曲にどう活かすかという点まで突っ込んで解説するサイト(以下画像)を用意しました。

解説記事13本が閲覧できます。
こちらのサイトでは記事13本を通して、具体例を挙げながら曲分析のポイントを詳しく解説しています。
マニュアルとあわせて解説記事を読み込むことで、曲分析の本質的な部分や、それを作曲に活かすためのコツがきちんと理解できるようになるはずです。
この「曲分析マニュアル」は、ご希望の方のみにダウンロードにて販売しております。
以下はその仕様です。
名前 | 曲分析マニュアル |
形式 | PDFファイル |
ページ数 | 26ページ |
価格 | 1,600円(税込) |
販売 | ダウンロード販売 |
決済方法 | クレジットカード コンビニ払い等 |
マニュアルはPDFファイルのため、スマホやPCでの閲覧が可能です。
※解説サイトの詳細は、購入いただいた方のみに別途ご案内しております。
- 自分自身で曲分析をやってみたい
- 作曲のレベルを効率良く向上させたい
- 作曲に行き詰まっていて解決策を探している
上記と同じ内容を「note」でもマガジン(導入記事+13本の解説記事)として販売しております。
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