作曲初心者が抱えてしまいがちな疑問とその回答

初心者が作曲に取り組むとき、「これであってるの?」「実際のところどうなんだろう?」などと、あれこれ疑問を抱えてしまうはずです。

こちらのページでは、そんな「作曲初心者が抱えてしまいがちな疑問」と、それに対する回答をまとめてみました。

迷いをなくして作曲に集中するために、是非参考にしてみて下さい。

疑問とその回答

作曲をするには音楽理論の勉強が必要?

知っていたら便利、でも初心者の時点では最低限で十分です。

「作曲に音楽理論が必要か?」という疑問を持つ方が案外多くいますが、初心者の時点で高度な音楽理論の知識は必要ありません

そのうえで、曲はコードの響きをもとにメロディを歌いながら作っていくため、「コード・メロディとは何か」「それらをどのように発展させていくべきか」という知識を少しだけ知っておくと作業が進めやすいです。

音楽理論の学習手順については以下のページにて詳しく解説しています。
音楽理論を知りたい人のための「学習の見取り図」※音楽理論の何をどの順番で学べばいいか

作曲をするには楽譜が読めるようになるべき?

ポップス・ロックの作曲にはコード譜を読み書きできる力が必要、五線譜が読み書きできればなお良いです。

「作曲」という言葉からは、「ピアノの前に座って楽譜に音符を書き込んで…」、という姿をイメージする方も多いはずです。

反面で、ポップス・ロックなどのボーカル曲を作曲する人の多くは、曲を作る際に五線譜よりも「コード譜」を多く活用します

「コード譜」とは文字通りコードが書かれた譜面のことです。

作曲をするにはコードを楽器で弾いてそれを「C」や「F#m7」などの記号によって書き留めたり、コード譜を見て瞬時に音を出したりできる技術が必要になります。

そのような意味から、この質問に対しては「楽譜の中でもコード譜は読めた方がいい」という回答が適切となり、いわゆる多くの人が想像できる楽譜(五線譜)が読める技術はそこまで問われません。

もちろん、五線譜が読み書きできればなお良いのですが、どちらかといえばコード譜を読めるようになることのほうが、ポピュラー音楽を作曲するうえで実用的だといえるでしょう。

※関連ページ
作曲をやるために楽譜は読めた方がいい?ポップス・ロックの作曲における楽譜について

作曲するにはDTM(PC)の環境を揃えるべき?

作りたい音楽のジャンルによります。

現在はPCを使った音楽制作が一般化してきているため「作曲=PCでやるもの」と思っている方も多いです。

そのため、作曲を始めるにはPCが必要だと思っているケースがありますが、これは実際のところどのような音楽を作りたいかによります

例えばEDMなどのデジタルミュージック的な曲を作りたい人であれば、まずPCを中心とした音楽制作の環境を揃えることがその目標達成の第一歩になるはずです。

※PCを使った作曲に必要なものについては以下のページにてまとめています。
作曲に必要なものとは?PCを使った作曲(音楽制作)に必要なものを詳しく解説します。

反面で、いわゆる「ギター・ベース・ドラム」というバンドサウンドの曲や、アコースティックな音楽を目指すのであればPCよりもまず楽器を入手すべきです。

個人的には、楽器を使ってやる作曲が一番やりやすく、かつ作曲の理解も確実に深まるため楽器を使うことをお勧めしています

DTMの環境を揃えるにはお金や時間がかかるため、今すぐにでも作曲したい人でそこまでこだわりが無ければ楽器を使った作曲に取り組んでみて下さい。

作曲上達の為にどんな行動をすればいい?

何よりも、作曲を継続させることが大切です。

作曲初心者の多くが「どのように行動すれば作曲は上達するのか?」という疑問を持つはずです。

結局のところその答えは「作曲を継続していく」ということに尽きるのですが、それにもコツがあります。

ポイントとなるのは「曲分析」「音楽理論」「作曲方法論」「曲を聴く」という点です。

これらについては以下のページにて詳しく解説しています。
【作曲を独学で進めるときの勉強方法】これをやれば作曲は上手くなる!「上達に欠かせない5つの柱」とは?

作曲を覚えるために音楽教室・学校に通った方がいい?

早く確実に上達したいなら信頼する誰かに習うべき、でも独学でも問題ないです。

「誰かに習うべきか?」という疑問も何かを始めるときの定番ともいえるものですが、端的に言えば信頼のおける人に習った方がもちろん作曲の理解は早く確実に深まります。

とはいえ現在はインターネットに情報が沢山あり、作曲関連の書籍も充実していますので独学でも十分にやっていけます。

気ままに作曲をしていきたいという人は、一人であれこれと探究して行くのも楽しいはずです。

また、音楽教室は「先生」という存在がいるため、モチベーションを保つ意味ではやはり効果的かもしれません。

まとめ

ここまで、作曲初心者が抱えがちな疑問とその回答についてまとめました。

いろいろと迷ってしまうことも多いかと思いますが、これらを参考にしながら、是非前向きな気持ちで作曲に取り組んでみて下さい。

また「初心者向け」のカテゴリーではいろいろなテーマを取り上げていますので、そちらも参考にしてみて下さい。

「作曲を継続させる」という点は特に大切です。