作曲のコツ | メジャー・マイナーの選択

メジャー・マイナーにより曲のイメージを操る

メジャー・マイナーは「明るい/暗い」などの雰囲気を感じさせる働きを持っていて、ひいてはそれが(リズムなどとあわせて)「元気になる」や「お洒落」、「感動的」など、曲から感じられるイメージにもつながっていきます。

曲を作る際にはその曲の持つ雰囲気を想定して、それに見合ったメジャー・マイナーの構成を各ブロックに反映させていきましょう。

曲構成の例

例えば、ある曲を「切ないムードにしたい」というテーマのもと作り始めたとします。この場合、曲全体をすべて切ない雰囲気として作りこむか、または切なさの中に前向きな雰囲気を混ぜるかで、ブロックごとのメジャー・マイナーの選択は変わっていきます。

メジャー・マイナーの割り振り例(Aメロ-Bメロ-サビ)
    • すべて切ない雰囲気として作りこむ

Aメロ=マイナー
Bメロ=マイナー
サビ=マイナー
→全ブロックをマイナー調にして切ない雰囲気を強く印象付ける

    • 切なさの中に前向きな雰囲気を混ぜる(1)

Aメロ=マイナー
Bメロ=メジャー
サビ=マイナー
→中間部分のみメジャーになることで一時的な明るさを演出する

    • 切なさの中に前向きな雰囲気を混ぜる(2)

Aメロ=メジャー
Bメロ=メジャーではじまりマイナーに変化する
サビ=マイナー
→メジャーで始まりマイナーへと変化することで時間的な雰囲気の変化を演出する

メジャー・マイナーの使用箇所を意図的にコントロールすることで、曲から感じられる雰囲気を直接的に操りながら、作品性の高い曲作りを目指してください。