作曲したオリジナル曲の仮歌を専門家にお願いする方法

いろいろなスキルの売り買いができる場所

作曲をする人がオリジナル曲の音源を作るにあたって、「ボーカルのメロディをどうやって音にするか」というのはひとつの悩みどころです。

そんな方にお勧めしたいのが「スキルのフリーマーケット」という肩書きをもつサービス「ココナラ」です。


出典:ココナラ

既にご存知の方も多いと思いますが、いろいろなスキルの売り買いができる場所として、最近注目されています。

具体的には、自分の持っている知識や経験、技術などを提供したい人と、それを提供して欲しい人を結び付けることを目的としているこのサービス。

ひとくちに「スキル」といってもその種類はいろいろです。

イラストやWebデザイン、ネーミングなどの制作系、何かを教えるレッスン系などはその代表的なものです。

また、特定のジャンルに関するスペシャリストとして何かの相談に乗る、というスキルまであります。

サービスの良さを体感する

先日、私の生徒さんで、ご自身が作曲したオリジナル曲の仕上げにこの「ココナラ」のサービスを活用した方がいました。

オリジナル曲のデモ音源の段階でメロディラインをボーカロイドで打ち込んでおいて、その差し替えとして仕上げの仮歌を「ココナラ」で見つけたボーカリストの方にお願いしたのです。

先方へ音源ファイルをいくつか送付して数回メッセージのやり取りをするだけで、一週間ほどで生ボーカルの音源ファイルを返送してもらえる、という手軽さだったとのこと。

生歌に差し替えたオリジナル曲の音源は、ボーカロイドのそれとは比べ物にならないほど良い仕上がりになっていて驚きました。

ボーカルもさすがの上手さで、「スキルを売る」というだけあるなあと感じました。

依頼の値段は提供者によってそれぞれらしいですが、その方には3,000円ほどでやっていただけたらしいです。

作曲をしていて、歌が得意じゃなくて、それでも生歌のボーカルでデモ音源を仕上げたいという人には、本当にお勧めのサービスだと感じました。

せっかく作ったオリジナル曲を大切にする意味でも、こういうサービスを積極的に活用していけると理想的ですね。

ココナラ

仮歌にとどまらず、私も積極的に活用していこうと思いました!

ポップス・ロック作曲の上達につながる「曲分析ガイドブック」について知る

作曲がぐんぐん上達する「曲分析ガイドブック」のご紹介ページ