ポップス・ロック専門の作曲の先生|16歳から作曲→20代ソロでインディーズ活動→30代で作曲教室開始→これまで100人以上に作曲を教えてきました|坂本龍一さんのラジオ「RADIO SAKAMOTO」にて作品オンエア|コード譜制作の実務6年で7000曲ほど|TV番組音楽企画の制作協力|曲分析好き
最近では、旧来からある「メジャーデビュー」のような音楽活動以外の方法として、個人レベルでの「音楽活動による集客・収益化」の環境が整ってきています。
これは具体的には、
- (個人でも)質の高い音楽制作ができる
- (個人でも)聴き手に音楽を届けることができる
- (個人でも)アーティストとしてコンテンツ発信ができる
- (個人でも)宣伝活動ができる
などを意味しており、私はこのような「個人による、集客・収益化を目的とした音楽活動」を
「地元の個人商店」のようなスタイルでの音楽活動
として位置付けています。
冒頭で述べた「メジャーデビュー」が「広くたくさんのひとに音楽を届ける」という観点での「全国区・一流企業」的な音楽活動であるのに対し、それとはまた違うスタイルとして、地元にある個人商店のようなやり方で音楽活動を継続させていくことができる、ということを意味しています。
あなたの地元にも、
- 地元の限られたひとにだけ知られているお店
- それでも多くの固定ファンがいて、そのひとたちにきちんと価値を届けている
- 地元のみなさんに愛されながら何十年も営業を続けられている
というお店があるはずで、それと同じように、音楽活動でも
- 目の届く範囲のひとたちにしっかりと価値を届ける
- 個人レベルとして十分な集客と収益をあげながら何十年も活動を続けていく
というスタイルを実現させることができる時代になりました。
「個人の音楽活動」に必要となる行動や心得
私は、これまでに「作曲を教える」という立場から、そのような「個人の音楽活動」に取り組むひとをたくさん見てきました。
彼らは、大きく
- 音楽活動を軌道に乗せて成果をあげることができる
- いつまで経っても趣味の延長のような状態で成果をあげることができない
の二つのケースに分かれ、それを通して
- 「成果をあげるひとは、こんな行動をして、こんなことに気を配り、こうやって活動を進めている」
- 「成果をあげることができないひとは、行動や意識において、このあたりが欠けている」
などの点が見えてきています。
上記を踏まえて、「地元の個人商店」のスタイルによる個人の音楽活動に必要となる行動や心得をまとめたのが、こちらでご紹介する
「フリーランスミュージシャン向け『音楽活動 集客・収益化の心得』」
です。
本書では、「個人の音楽活動」で集客や収益化を実現するために必要となる行動や心構えなどの詳細を、18個の章でまとめました(以下一覧)。
- Chapter1:音楽活動を収益化する具体的な方法
- Chapter2:個人の音楽活動は「地元のお店」のようなもの
- Chapter3:「良い音楽を作る」だけでは成果は出ない
- Chapter4:「誰に」「どんな音楽を」が個人の音楽活動の土台
- Chapter5:音楽活動の成果は発信の「ペース」と「継続」で決まる
- Chapter6:たくさん発信するほどに真剣度が伝わる
- Chapter7:音楽活動の発信に人柄を乗せる
- Chapter8:「ただ音楽を披露するだけ」では不十分
- Chapter9:自分の内面を伝えるコンテンツの具体的な案
- Chapter10:技術がない/品質が低い、とやっぱり成果は出ない
- Chapter11:なをやってなにをやらないか、の線引き
- Chapter12:音楽活動で成果をあげている人のやり方を分析する
- Chapter13:時間がかかる前提で計画を立てる
- Chapter14:近所のパン屋さんから音楽活動を考える
- Chapter15:どこまでオリジナリティを追求すべきか
- Chapter16:「ファンで居続けてもらうこと」の重要性について
- Chapter17:個人の音楽活動は、冷めた態度だと誰もいなくなる
- Chapter18:小さな反応でも価値がある
本格的に活動を開始する前や活動の初期にある程度考慮しておくべき事柄や、活動を実際に始めてから特に意識すべき点などについて、1章から18章までを順序だてて解説しています。
注意1:成果をあげるための絶対的な方法はない
また、そもそも本書では
「これをやれば絶対に集客・収益化できる」
という点については述べていません。
これは、つまるところ音楽活動で成果をあげるための絶対的な成功法則というものは存在しないからです。
人それぞれで音楽性も性格も強みも境遇も異なり、目指すべきところや成果の尺度も違うため、結局はそれぞれにあったやり方を見つける以外になく、この点に個人の音楽活動で成果をあげる難しさがあります。
一方で、まさに「地元の個人商店」のように
「音楽活動に対してビジネス的な視点で取り組むことができるか」
という点が成果の分かれ目ともいえる部分で、その点については私がこれまでに見てきたいろいろな人の実例や経験などを踏まえていくつかアドバイスをすることができるため、それを詳しくまとめています。
注意2:成果をあげるためには行動が欠かせない
もうひとつの注意点として、
「成果をあげるためには実際に行動することが欠かせない」
という点を挙げられます。
本書の内容を理解したうえで、実際に行動を起こし、また進むべき方向を見失いそうになったら再び内容を確認してまた行動を起こす、というように、道しるべのようなものとして本書を活用していくことができます。
この「フリーランスミュージシャン向け 音楽活動 集客・収益化の心得」は、ご希望の方のみにダウンロードにて販売しております。
以下はその仕様です。
名前 | 音楽活動 集客・収益化の心得 |
形式 | PDFファイル |
ページ数 | 77ページ |
価格 | 980円(税込) |
販売 | ダウンロード販売 |
決済方法 | クレジットカード コンビニ払い PayPal 楽天ペイ PayPay残高 |
ガイドブックはPDFファイルのため、PCはもちろんスマホやタブレット端末での閲覧も可能です。
- 個人の音楽活動で成果をあげたい
- 音楽活動の方向性を探っている
- 音楽活動に行き詰まっていて解決策やヒントを探している
本書を、音楽活動の活性化に役立てていただけると嬉しいです。
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