オンラインレッスンやっています

【作曲は難しいものなのか?】初心者が難しさを感じないためのアイディア

「難しい」と感じてしまう理由

作曲は耳で聞いて進める作業

「作曲って難しい!」

こんな声がよく聞こえてきます。

クリエイティブな取り組みとして憧れる方も多い「作曲」ですが、やったことのない人にとってはとにかく難しいもの。

例えば絵を描いたり字を書いたり、何かを工作したり、という作業は結果が目で見てわかります。

同じ芸術系に分類されるものとして、他に映像とかもそうですよね。

そんな中で作曲は文字通り「曲を作る行為」であるため、結果を目で見ることができません

どんなものが完成したかを確認するためには耳で聴くしかないんですね。

これが慣れないうちはとても大変です。

そんな状況下で、ゼロから作品を作って一曲にまとめなければいけない。。。

ここが「作曲が難しい」と感じるひとつの理由ではないかと思います。

見れるようにする

では、これを回避するにはどうすればいいのでしょうか。

「回避」というか「難しさを軽減させる」という言い回しの方が適切かもしれません。

既に述べた通り「すべてを耳で聞いて判断していく」というやり方自体に「難しい」と感じてしまうひとつの理由があります。

そのため、基本的にはこれを軽減させるように行動していきます。

具体的には「目で見てわかる状況を作り出す」ということです。

これは、曲構成を書き出したり、現代的に対処するならDTMを利用することなどを指します。

書くことで把握する

曲を書いて表す、という行為として真っ先に思いつくのが「楽譜」です。

コード譜もこれに含みますが、書き留めていくことで曲構成が視覚的に理解できます。

メロディがいまいち捉えられない場合にも、楽器を使ってその音名を明確にすれば、楽譜に書き込むことができます。

とは言っても、作曲初心者の時点では楽譜の読み書きができない方も多いはずなので、その場合には「ドレミー」などとそのまま音名を表記してもいいですね。

もちろん、思い浮かんだメロディやコード進行をボイスメモなどに記録するなど、音として把握することも大切です。

そのうえで、曲構成を見失いそうになったらとにかく「書くこと」です。

曲の始まりからどのようにそれが展開していくかを書き表すことで「自分がどんなものを作っているか」がわかるため、作曲の難しさが少し軽減します。

IT化した楽譜システム

また上記を一番簡単に実現できるのが、既に述べた「DTMの利用」です。

ご存知の方も多いはずですが、ほとんどのDTMには「ピアノロール」という機能があります。

これはピアノの鍵盤を縦に並べて表示させるシステムで、音の高さと長さ、時間経過が一目見てわかる仕組みとなっています。

これを発明した人は本当にすごいと思います。

このピアノロールを使うことで、どんな高さの音をどんな長さで弾いているかが視覚的に理解できます。

さらには、音をどう重ねているか、どうつなげているか、また音が無い部分もわかるため、そういう意味で「IT化した楽譜」のような存在であるとも言えます。

ピアノロールを視覚的に利用し、そしてそこを通じて音が出る仕組みを持っていれば、曲を聴きながら確認もできます。

このような点から、DTMの利用は作曲の難しさを大いに軽減してくれるはずです。

ただ、ボーカル曲は歌って作ることが必須であるため、その場合にはまず楽器や歌によって創作を行って、それを補助するようにDTMを使っていけると理想的かと思います。

「作曲は難しい」の根本的な理由

ここまで、「作曲は難しい」と感じてしまう原因は「耳で聞いて作業する」という部分にある、と述べてきました。

しかし、これもあくまで環境的な要因のひとつ。

多くの人が「作曲は難しい」と感じてしまう一番の原因は、やっぱり「いきなり立派な曲を作ろうとしている」ということに尽きます

ほとんどの場合において、原因はこれです。

もちろん音楽的な素養というのはあるのですが、一般的に音楽に興味があってカラオケで歌を楽しめるような人は、大抵作曲ができるものです。

是非、まずは本当に簡単な曲から作り始めるようにして、そこから少しずつステップアップしていくように取り組んでみてください。

そうすれば「作曲は難しい」という感覚は消えていくはずです。

ここでの「本当に簡単な曲」とは、童謡のような曲のこと

メロディも単調で、使うコードも少なくて、構成も短くていいのです。

そこから始めて、少しずつステップアップして行けば、必ず徐々に曲が作れるようになっていきます。

「あー作曲難しい、自分には才能が無い」と言ってやめてしまうのはとても残念なので、まずは簡単な曲から、楽な気持ちで取り組んでいただきたいです。

よかったら下記の初心者向け記事も是非参考にしてみてください。
作曲初心者向け | 作曲超入門(1)

「作曲は難しい」が、「作曲は楽しい」になることを願っています!

「作曲は楽しい」を超えると「作曲が好き」になります(笑)