7月13日、東京・神田では二度目となる初心者向けの作曲勉強会を開催しました。
こちらのページでは、当日の様子をレポートとしてまとめています。
作曲初心者向けの2時間勉強会
「音楽理論」と「方法論」をバランスよく配分
今回は、前回神田での勉強会と同じく【「作曲方法論」と「音楽理論」を活用して行う作曲の進め方(良い曲の作り方)】というテーマで実施しました。
初心者の方に向けて、前半1時間で音楽理論、後半の1時間では作曲の方法論について解説をすることで、家に帰ったその時から作曲ができるようになることを目的として進めていきました。
扱った内容は主に下記のとおりです。
- メジャースケールを元にしたメロディとコードの活用
- ダイアトニックコードについて
- ダイアトニックコード以外をどう活用するか
- 曲作りの基礎
- どのように聴き応えのある構成を作っていくか
- サビを目立たせる手法 など
音楽理論だけでなく、「実際どうすればいいのか」というところにも触れられるように作曲方法論についてもしっかり時間を使いました。
今回は少人数での開催だったため、全体的にリラックスしたムードで雰囲気も良かったですね。
また参加いただいた方全員に曲分析マニュアルをお配りしましたが、分析の内容についての細かい解説は行わず、主に掲載されているダイアトニックコード一覧を活用していきました。
しっかり全員と話せました
今回参加されたみなさんはほとんどが作曲初心者の方でしたが、既に少しだけ理論を勉強していたり、DTMを使ってなんとなく曲作りを行っている方もいました。
はるばる遠方から東京まで、この勉強会のために新幹線で来られている方もいました。ありがたかったです…。
みなさんと会話することができたのでその点ではよかったのですが、やっぱり勉強会となると長い時間しっかりとは話せないのがもどかしいところ。
それぞれがいろいろな思いを持って参加されていたので、可能な限り質問に答えたり、アドバイスさせていただきました。
初心者が気になる「上達方法」について
また、今回冒頭にて「作曲上達のための5つの柱」について解説させていただきました。
「作曲をどのようにやればいいか?」という点以上に、作曲の上達方法や日頃どんなことに取り組んでいけばいいのか、ということは初心者の人にとって気になるところです。
こちらのサイトでも度々触れているように、「なんとなく」ではなくしっかりと目的を持ってやることが大切です、ということを説明しました。
今回の勉強会によって、みなさんがより充実した作曲活動を送れるようになってもらえれば嬉しい限りです。
こちらも、またさらに勉強会の内容を磨いていきます!
勉強会参加者の声
ポップス・ロック作曲の上達につながる「曲分析ガイドブック」について知る
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