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初心者向け | 作曲超入門(1)

音楽理論や作曲のコツもいいけど、とにかく曲を作りたい!という方のために、「曲って実際どうやって作ってるの?」「どんな手順でやればいいの?」などの疑問にお答えすべく、作曲のやり方や手順、必要なことなど、超入門的な事柄をまとめてみました。

曲を作ってみよう

作曲は誰にでも出来ます。作曲は思っている以上に簡単で、それ以上に奥が深く、やりがいのあるものです。

曲が出来上がったときの達成感はこの上ないもので、さらには、それを聴いてくれたひとが「いいね」と言ってくれることもあります。

作曲はひとりでやれて一生楽しめる、最高の創作活動です。

「曲を作る」とは?

曲を作る、とはすなわち「音楽を作る」ということで、西洋音楽において音楽の三要素といわれる「メロディ」「リズム」「ハーモニー」を考えて混ぜ合わせて、つなげれば音楽になります。

メロディから作るのも良し、ハーモニーから作るのも良し。リズムが無いと曲として成立しないことが多く、メロディの無い音楽もありますが、それだとやはりどこか味気ないものになってしまいます。

曲を作る、というとき、メロディ、リズム、ハーモニーの三要素を考えて、重ねてつなげてまとめることを目的とします。

具体的にどんな状態を目指すのか

作曲の最終目標として、前述の音楽の三要素を元に「伴奏の上にメロディが乗っている状態」を目指してください。

この場合、伴奏がリズムとハーモニーを担当し、その上に乗るメロディが文字通りメロディを担当します。

ドラムが入ったりギターが入ったり、激しくしたり穏やかにしたり、というのは編曲の段階でやるべきことなので、作曲の時点では、まず曲の根本となるこの状態にまとめあげることを目標とします。

曲にする、ということ

例えば「伴奏の上にメロディが乗っている状態」を数秒の短い構成としてまとめたとしても、それを曲ということは出来ません。

曲とはすなわち楽曲であり、楽曲からはストーリーを感じられて、リスナーがそれを聴いて作品だと感じる必要があります。

そのため、作曲では「伴奏の上にメロディが乗っている状態」をある程度の長さにつなげて、そこからストーリーを感じられるように構成していきます

手順の概要

ここまでを踏まえて、作曲手順の概要を以下のとおりまとめてみました。

  1. メロディを考える
  2. 伴奏をつける
  3. それらをある程度の長さになるように展開させる
  4. さらにそれらを楽曲として感じてもらうためにストーリーのある構成にまとめあげる

この手順はあくまで例ですが、多少の順番の前後はあるとしてもほとんどの曲がこの手順に沿って作られているはずです。

楽器を弾きながら、が理想的

メロディを考えて、それにあわせて伴奏も考える、という手順を踏まえると、アイディアを音として確認していくための道具が必要で、ここではメロディとコードのどちらも表現できるギターまたはピアノを使うことを推奨しています。

PCでの音楽制作が一般化している現在では、作曲の際にデータを打ち込みながら画面で音を探していく方法も考えられますが、もっとシンプルに作曲という作業だけを考えた場合、楽器と向き合って曲を作っていくほうがより自然で、かつ曲の完成も速いです。

作曲を行うときはギターかピアノを用意して、それらを弾きながら作業をしていけると理想的です。

楽器は弾ければ弾けるほど良い

楽器を弾きながら作業をしていく場合、ある程度の演奏技術が必要になります。

メロディを考えたり、コード進行を考えたりするため、それらを楽器で表現できるかどうかが作業の柔軟性とスピードにつながります。

反面でボーカル曲の作曲では、メロディは歌うことで表現できるため、楽器での表現が求められるのはコード進行の部分だけとなります。

その意味で、最低限のコードが弾ける程度の演奏技術さえあれば作業を進めていくことが出来ます

同様に、コードの種類もより多くを知っていて、かつそれらを楽器で弾けるほどにいろいろな曲を作れるようになりますが、こちらもまずは最低限の知識や技術があれば問題ないでしょう。

円滑に作曲を進めていくための準備として、まずはギターまたはピアノでコードをいくつか弾けるようにしておいてください。

また、既にそれが出来る方は作曲を始める準備が出来ている、といえます。

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