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初心者向け | 作曲超入門(3)

メロディやコードを展開させるときの注意点

わかりやすくする

ポピュラー音楽では、みんなが歌えて楽しめる曲が求められるため、メロディやコード進行には、わかりやすさ親しみやすさが必要となります。

そのため、メロディやコード進行は、ある一定の間隔で繰り返し、規則性をもって展開させていくことがほとんどです。

前述の手順に沿って、メロディやコードを発展させる際には、フレーズそのものやコード進行の構成などをある程度の間隔で繰り返して、規則性を持たせながら構成させていきます。

ブロックへの発展

どんなストーリーを聴かせるか

冒頭で述べたように、曲とは「ストーリーを演出するもの」です。

それを踏まえ、一般的には、曲の中をブロックによって区切り、その移り変わりによって起承転結を演出していきます。

よく耳にする、「サビ」や、「Aメロ」「Bメロ」などが「ブロック」にあたります。

メロディとコードを発展させることが出来たら、次にそれをあるひとつのブロックにまとめ上げることを目指します。

「ブロック」とは?

ポピュラー音楽では、曲の中に二つのブロックが存在する「A – B型」や、三つのブロックからなる「A – B – C型」など、いくつかのタイプが主に扱われています。

具体的な作曲の手順(つづき)

6. ブロックにまとめる

メロディとコードを展開させることができたら、その次に、上記のとおりそれをひとつのブロックにまとめていきます。

その際に、「どのようなブロック構成を持つ曲を作るか」「その中で、現在のメロディとコード進行をどのブロックにしていくのか」、ということを考慮しながら曲を作っていくと、やるべきことが明確になっていきます。

またあわせて、前述の「繰り返し」「規則性」を取り入れることで、親しみやすい構成となるように配慮します。

7. 次のブロックに取り掛かる

ひとつのブロックが完成したら、曲全体の構成をもとに、他に作るべき新たなブロックを作っていきます。

この時の手順は、曲を作り始める際と全く同じです(下記)

  1. ある一つのコードを選択する
  2. そのコードを、リズムをつけて演奏する
  3. コードの響きをもとにメロディを歌う
  4. メロディが思いついたら、ある部分でコードを次なるものへ変える
  5. 次なるコードの響きをもとにメロディを延ばす
  6. メロディとコードを交互に延ばしていき、ブロックにまとめていく

ここで、次なるブロックの一つ目にあたるコードは、ダイアトニックコードの中から選択します。

既に完成しているブロックの一つ目のコードとは違ったもの(ダイアトニックコードの「I」以外)を選択することで、ブロック冒頭の響きを差別化することができます


作曲ガイドブック
作曲のやりかた、手順の詳細について、下記「作曲ガイドブック」として記事にまとめています。より詳しく作曲の手順を確認したい方はぜひ読んでみてください。
【初心者向け | 作曲ガイドブック(1)「メロディを作る」ということ】
「作曲初心者向け」の記事一覧