作曲カウンセリング:作曲初心者・中級者向け情報サイト

作曲のやり方やコツ、音楽理論から気持ちの持ち方まで、作曲に関するいろいろなことを記事にしたサイト。作曲講座動画も随時更新中です。

メロディの形~その1~

time 2016/02/04

sponsored link

高音連打型

印象に残るメロディの形としてまず挙げることができるのが、ひとつの高音を短い音符に乗せて連続して鳴らす「高音連打型」です。以下は既存曲の中での例です。

(既存曲例)
■松任谷由実「恋人がサンタクロース」
「恋人ががサンタクロース~」(「こいびとがさ」まで)

■平井堅「瞳をとじて」
「ひーとみーをとーじてー~」(「ひーとみーをと」まで)

■ユニコーン「大迷惑」
「この悲しみをどうすりゃいいの~」(「このかなしみを」まで)

■渡辺美里「My Revolution」
「わかりはじめたMy Revolution~」(「わかりはじめた」まで)

短い音を連打する、という単純なものでありながら、そこに「繰り返し」と「高い音」の二つの性質が上手く反映されていてリスナーに印象付けるという意味でとても効果的な手法であるといえます。

また上記の例はすべてふたつめのメロディにも同じ音形が使われており(「恋人がサンタクロース」のふたつめのメロディは「本当はサンタクロース」で同様に高音連打型、「瞳をとじて」、「大迷惑」、「My Revolution」もふたつめのメロディ最初は高音連打型)、単体で繰り返しのタイプとなっている「高音連打型」をメロディ全体としてさらに繰り返すことで、サビそのものをよりリスナーに印象付けるよう配慮されています。

導入部により流れを作る

この「高音連打型」は前後の流れに関係なく簡単に適用出来るため、作曲の手法としてひとつ覚えておくと、サビに限らずいろいろな場面で重宝するはずです。

反面で、使っている音がひとつであり、リズムも連続型でフレーズの形がシンプルなものであるため、利用に際しては幼稚な印象を与えてしまわないように配慮が必要です。

使用する場所を制限したり、また「瞳をとじて」のサビ前「your love forever~」のようなメロディアスな導入部を設けることでその後のシンプルさを際立たせたり、意味を持たせるようなメロディ構築が出来るようになると作品がより洗練されたものに仕上がっていきます。→次項『メロディの形~その2~』



「オンライン授業で、曲の作り方がわかる」
詳しくはこちら → うちやま作曲個人教室

sponsored link

down

コメントする




作曲の方法・理論

教室のご案内

オンライン授業で作曲がわかる
インターネット環境があれば全国どこからでも受講できます。お気軽にご相談ください。

作曲講座動画



sponsored link

著者プロフィール

あつし

あつし

静岡市出身。16歳から独学で作曲を始める。高校卒業と同時に上京後、ライブ出演やインディーズ活動を経て、2006年頃に書いていた作曲ブログを発展させる形で「作曲カウンセリング」を開設する。現在は、自身の作曲教室での指導や、音楽系Webサイトでのコンテンツ作成の仕事なども行っています。ビートルズと柴犬が好き。 [詳細]

作曲便利ツール

ダイアトニックコード一覧pdf
すべてのキーのダイアトニックコードをpdfファイルにて一覧化しています。

サイト内検索