具体的にどんな状態を目指すのか

作曲の最終目標として、前述の音楽の三要素を元に「伴奏の上にメロディが乗っている状態」を目指してください。この場合、伴奏がリズムとハーモニーを担当し、その上に乗るメロディが文字通りメロディを担当します。

ドラムが入ったりギターが入ったり、激しくしたり穏やかにしたり、というのは編曲の段階でやるべきことなので、作曲の時点では、まず曲の根本となるこの状態にまとめあげることを目標とします。

曲にする、ということ

例えば「伴奏の上にメロディが乗っている状態」を数秒の短い構成としてまとめたとしても、それを曲ということは出来ません。

曲とはすなわち楽曲であり、楽曲からはストーリーを感じられて、リスナーがそれを聴いて作品だと感じる必要があります。そのため、作曲では「伴奏の上にメロディが乗っている状態」をある程度の長さにつなげて、そこからストーリーを感じられるように構成していきます。

手順の概要

ここまでを踏まえて、作曲手順の概要を以下のとおりまとめてみました。

  1. メロディを考える
  2. 伴奏をつける
  3. それらをある程度の長さになるように展開させる
  4. さらにそれらを楽曲として感じてもらうためにストーリーのある構成にまとめあげる

この手順はあくまで例ですが、多少の順番の前後はあるとしてもほとんどの曲がこの手順に沿って作られているはずです。

まとめ
  • 伴奏の上にメロディが乗っている状態を目指す。
  • 曲にするにはある程度の長さが必要。
  • メロディ→伴奏→長さをのばす→展開させてまとめる、という順番で作る。

→次項「3.作曲にはギターかピアノがあるといい」


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