作曲用書籍 | 「楽典 理論と実習」


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音楽に取り組むために必要となる知識

楽典の定番として

「楽典」とは、楽譜を読んだり、それをもとに演奏をしたりするときに必要となる情報をまとめたもので、現在でもいくつかの書籍が出版されています。

本書はその中でも定番として広く知られており、「黄色い楽典」という愛称でも親しまれています。

1965年に初版が出版された、歴史のある本です。

クラシック前提でありながらも応用可能

内容は、いわゆる楽典的なものが網羅されており、リズムや拍子の種類、音符、調、音程、音階、和音、など、練習問題も交えながら丁寧に解説されています。

クラシック音楽を前提とした表記がいくつか見受けられますが、根本的な仕組みは同じであるため、ポピュラー音楽にも十分に活用できるはずです。

巻末にも総合的な問題集が設けられていて、独学者に対する配慮も感じられます。